【志望大学へ落ちてしまった君へ】工学部ならどこの大学だろうが大手企業に就職できる話【体験談】

志望大学に落ちてしまい、人生終わったとか思っている方はいませんか?

そうなるのも分かります。

しかし、高校生の頃は受験が全てであり、いい大学に行けなければ、終わりと思ってしまいがちです。

 

はっきり言います、そんなことは全くありません。

 

あなたの人生が良い大学に入ることだけが目的なら、人生終了で間違いありません。

しかし、そんなことないですよね?

大学を卒業した後も、ずっと人生は続いていきます。

 

志望大学には行けなかったけど、工学部に進学した方は安心してください。

工学部の場合、他の学部に比べて、あまりレベルの高くない大学からでも大手企業に就職しやすいです!

 

実際、僕もお世辞にもレベルが高いとは言えない地方国立大学から某大手自動車会社に内定をいただくことができました。

 

もちろん、大手企業に入ることだけが全てではありませんが、少しでも自分を悲観的に見てしまっている方に、大学に落ちたぐらい全く問題ないことを、僕の経験をもとに知っていただければ幸いです。

 

今回は私が大手企業から内定を貰うことができた就職対策について紹介します。

 

 

工学部の学生が志望大学に行けなくても悲観しなくても良い理由

もちろん反省は大切です。しかし、いつまでも下を向いていても前へは進めません。

実は私も第一志望の大学に落ちてしまい、かなり落ち込んでいました。

しかし、いざ大学に通い始めたら、時間がが経てばたつほど、まったく気にならなくなっていきました。

 

今回は工学部の学生が志望大学に行けなくても、まったく悲観しなくてもよい理由について過去の自分に向けて書くつもりで説明します。

 

周りは思ったほど学歴を気にしていないから

受験生の場合は、物事を学歴という一つの物差しでしか図ることができなくなってしまいす。これは、仕方ないことで、先生や親からいい大学に行きなさいと言われ、勉強しかしてないわけですからね。

また、進学校の場合、自分を含め、周りは大学受験する人ばかりですよね。なので、大学に行くことが当たり前みたいになっているんです。

 

しかし、僕は大学に通い始めて、アルバイトを経験して、いろいろな人に会ってきました。

その時に気づきます。

世の中には大学に行っていない人が結構いることに。

主婦だったり、高卒の人、専門学生、大学を中退していたりと、同じ立場以外の人と関わることが高校時代の時より圧倒的に多くなります。

 

その人たちは言います。「○○大学」って国立大学?頭いいねーって

そうなんです、世間一般的に見れば、大学の偏差値とかマジで知らない人が多いです。

東大、京大、阪大がめちゃくちゃすごいことは、分かってますがそれ以外の大学の良し悪しなんか気にしていないんです。

 

高校生の時は受験だから、どこどこの大学の偏差値とか調べますけど、大人になればそんなもの見る機会はありませんし、気にもしません。

学校や塾の先生ぐらいでしょうね笑

 

また、アルバイトなどで、大学にいっていない人たちとも関わる中で気づくことが多くあります。

「こんないい人いるんだなー」とか「人間として尊敬できるなー」など学歴以外の物差しで人を見ることができます。

 

そういうこともあり、大学生になれば、学歴なんか気にならなくなります。

しかも、当たり前ですが、あなたの通う大学にはみんな同じ大学だからそんな学歴自慢するようなやつもいませんしね笑

 

たまに、大学生になっても学歴ばかり気にしている人もいますが、学歴以外、取り柄がないと思って、ほっといていたら良いです。

 

工学部は大手企業に入りやすい

正直言います。会社に入ってしまえば、学歴なんてどうでもよくなります。

勉強ができるからといって、仕事ができるとは限りませんからね。

しかし、「大企業に入るためには学歴がいるから、やっぱり学歴が必要じゃないか!」と思われている方もいるとは思いますが少し待ってください。

それは半分正解で、半分不正解です。

確かに、文系の場合は、学歴が就活の時にかなり影響します。

 

しかし、理系、特に工学部の場合は、あまり偏差値が高くない大学からでも大企業に入ることは十分できます。

 

では、なぜ工学部は大企業に入りやすいのでしょうか?

その理由を紹介します。

 

1.専門性が高い

文系の場合は、技術職ではないので、専門のことができなくても、どの企業にも応募することができます。

なので文系就職では、特別な専門性が必要とならないので、誰でも応募することができ、多くの学生が大企業にエントリーします。

その分、文系就職では大企業の倍率が高くなるんですね。

 

また、言い方は悪いですが、文系は遊んでばかりで、勉強していません。

しっかり、自分の勉強をしている人もいるとは思いますが、一般的な文系学生の多くは、卒業する時の専門性は皆無に等しいです。

就活の時に、サークルやバイトを頑張ったといっても、そんなことはほとんどの学生が経験しています。みんな同じようなことをして、専門性もないので、文系学生は採用側から見れば、全員横ならびに見えてしまうんですね。

そうなったときに、採用担当者は学歴でしか、差別化できないんです。

よほど、コミュニケーション力があるとか、留学経験があるとかではない限り、学歴が優先されてしまいます。

 

しかし、工学部の場合は、技術職であるので企業は専門性が高い人材を求めます。

もちろん、学歴が高い大学ではより、レベルの高い研究をすることができる場合も多いです。しかし、高校の時は全員が同じ教科を受けていたと思いますが、大学では自分の専門分野に特化して勉強することになります。つまり、良い大学だからといって、企業が求める人材の専門分野とマッチしているとは、限らないんです。

 

また、工学部では院まで行く人も多いので、大学で学んだ専門性はかなり高くなります。自分が行きたい企業に関連する分野の研究をしていれば、関係のない研究をしている高学歴な大学生よりも就活において有利になることができます。

 

2.高校生活よりも大学生活の方が長いから

どの大学に行くかも、もちろん大事ですが、それよりも、行った大学で何をするかの方がよほど大切です。

 

よく考えてみてください。高校生活は3年間ですが、大学は4年もあるのです。さらに院に行く人であれば、6年という高校時代の倍の時間を過ごすことになります。

 

先ほども、言いましたが、工学部は自分の専門分野で学んだことがそのまま武器になります。

 

この時間を有効に使えば、いくらでも、挽回のチャンスはあります。

 

まさに「置かれた場所で咲きなさい」ですね。

 

実際に僕が行った就活対策

では実際に底辺地方国立大学生だった僕が大手自動車メーカーから内定を貰った方法について紹介します。

研究室を本気で選ぶ

 これは、一番重要になります。

 

僕は最初から自動車関係の企業に就職したいと考えていました。なので、研究室は、自動車関連の研究を行っている研究室を選びました。

 

これは、めちゃくちゃ大事です。将来働きたい分野が決っている方は、間違いなく、研究室を慎重に選びましょう。

 

研究室を選ぶ際のポイント

①研究分野が将来働きたい分野に関係しているか

研究室の研究分野が働きたい職種の分野に近ければ近いほどいいです。

僕の場合だと、自動車のシミュレータ実験を扱う研究ををメインにしている研究室に入りました。これだと、自動車メーカーの分野とかなり近い分野の研究ができるので、就活では有利になります。他にも、自動車のエンジンの開発なども直接的に関係ある分野だといえます。

 

直接関係がある研究をしている研究室がない場合や、成績が足りず入れそうにない場合は、次に間接的に関係がある分野の研究を選びましょう。

 

一言で自動車メーカーといっても、一つの車ができるには、様々な分野の知識が必要になります。電気自動車なら電気の知識、ボディ開発には材料力学の知識が必要になります。そういったように、例えば、自動車メーカーの場合は、材料、電気系を専攻している学生も採用します。

 

このように、全ての会社は一つの分野からしか人材を取らないということはありません。

 

なので働きたい職種が決っている人は、少しでも関連がある分野の研究をしている研究室に入りましょう。

 

②卒業生の主な就職先を確認する

これも結構大切です。卒業生の就職先を見れば、その研究室がだいたいどの分野の就職に強いかが一発で分かります。

先輩たちの就職先が同じ分野の企業が多くなっているのは、たまたまではなく、やはり、それだけの理由があるはずです。

 

自分が行きたい企業や、それに似た分野の企業が卒業生の就職先に多く載っていれば、

その研究室の研究が、自分の志望する企業から高評価を貰えている証であり、しかも先輩たちからの情報も入りやすくなるので、ぜひその研究室を狙ってみてください。

 

大学院に進む

 大学院にはぜひ、進んだ方が良いです。

これは、学歴がない大学ほど行った方がよいと考えます。

 

大学院に行くことにより、より自分の専門性を深めることができるので、就活では非常に有利になります。

 

面接での大半を研究内容関連で持っていくことができます。

通常の学部卒ですと、就活の段階では研究は始まったばかりで、内容に深みはありません。なので、学生時代頑張ったことや、TOEICの点数で勝負しないといけなくなり、結局他の人と同じような面接になってしまい、最後は学歴で負けてしまいがちです。

一方で、院卒の場合は、面接官から研究内容について詳しく聞いてくれます。

研究をしっかりしている院生にとっては願ったりかなったりですよね。

 

学部の時代に特に他と秀でている部分がないと思われる人は大学院に進んだ方がよいと僕は思います。

他と秀でていることがないことは仕方ないことで、研究室に配属されるまでは、専門分野とは言っても基礎的な座学を主に学びます。工学部の本当の始まりは研究室に配属されてからです。しかし、残念ながら就活は、研究室に配属されてすぐに訪れます。これでは他と差をつけようと思っていても、ほとんどの人が気づいた時には特にアピールできるポイントがないことに気づきます。

大学院に行くことで、研究をしっかりし、自分の強みを作ったうえで就活に挑むことができるので、かなりおすすめです。

 

また、研究開発職を希望している学生は、問答無用で院に行った方が良いです。

なぜなら、大手企業の研究職はほぼほぼ大学院卒を採用します。

 

業界を絞る

 業界を絞ることは大手企業から内定を貰う近道です。

 

なぜなら、企業研究がかなり深いところまで、行うことができるからです。

 

いろいろな業界や職種にエントリーすると、その分、企業研究や対策に時間がかかってしまいます。

 

例えば、僕の場合だと、自動車メーカーに行きたいので、HONDAについて企業研究するとします。その後、電気メーカーや輸送機器の会社の企業研究をすると、またゼロからになってしまうんです。

 

一方で、HONDAについて企業研究をした後、豊田について企業研究をした場合、HONDAについて調べた時の知識があるので、自動車業界全体についてさらに深く知れたり、企業ごとの立ち位置や強み・弱みがはっきりと見えてきます。

エントリーシートや面接対策でも同じ業種の企業に絞ることで、かなり深く進めることができますので就活が本格化する段階ではすでに希望業種を絞っておくことがおすすめです。

 

ただ幅広い業種について調べて、自分がどの業界に向いているかを確かめることも、もちろん大事ですので、初めから絞れということではないのですが、

やはり、希望する業界を絞るのが、早ければ早いほど就活を有利に進められるので、業界全体を見渡したり、自己分析するのは、早めに取り組みましょう。

 

かなり早めに就活対策をする

 就活は早ければ早いほど良いです。

 

なぜなら、早ければ早いほど、就活に有利な行動を自分からとるようになるからです。就活といえば企業を調べて、エントリーシートを書いたり面接対策をすることだと思われますよね。でも、実は就活はいつでも始めることができます。

 

まず一般的な就活生について、見てみましょう。

 

 

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多くの学生がインターンシップが近づいてくる段階で、やっと企業研究と自己分析を行い自分が行きたい企業を見つけて、その対策を始めます。

 

一方で、僕が内定を勝ち取ったプロセスを見てみましょう。

 

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もうお分かりだと思いますが、逆算することが一番大事です。

多くの学生が就活を6月ごろにスタートしますが、もうその時には、既にやれることは限られているのです。気づいた時には、そこからどれだけ頑張ってもひっくり返せないことが多々あります。

 

そうならないためにも、業界分析・自己分析を早めに行い、最終的な目標をざっくりでいいので決めます。(僕の場合だと企業までは具体的に決めていなかったですが、何となく自動車関係の企業に入りたいなーと考えていました)

そうしたら、そこから必要になることを逆算していけば、今自分がするべきことがどんどん見えてきます。

どんどん逆算していけば、僕の場合だと、研究室配属や院推薦のために、学校の成績を上げることが必用だという結論にたどり着きました。

これは、就活が本格的に始まるかなり前から、できることですよね。下手すれば大学一年生から就活の準備はできます。そんなに焦らなくてもよいですが、頭の片隅に就活のことを置いておくだけでも、今自分がするべきことが見えてきますので、本当におすすめです。

 

エントリーシート、面接の対策はもちろん重要ですが、エントリーシートをだす段階で、すでに合否の7割は決まっています。

それぐらい、理系では本格的な就活が始まるまでに、積み重ねてきたものが武器がなるのです。

 

研究を本気でする

これまで、 理系では、就活で研究内容が大きなカギになると散々言ってきました。

研究で手を抜いていた人は、結局どれだけ面接のテクニックを学んだところでボロが出ます。

 

普段から、研究を頑張っていれば、研究内容のことを深く聞かれても、何も考えないでも適切な回答ができるようになります。

 

大学院生はとくに、定期的に教授とのミーティングや学外でのプレゼンを行う機会があります。自分の研究について分かりやすく説明することは、普段から自分の研究に力を入れ、それを人に話すことをしている人からしたら、なんら難しいことではありません。

 

逆に面接でのテクニックなど小手先のことを勉強しても、普段の研究を適当にさぼり、ミーティングやプレゼンも何となくごまかして回避してきた人は面接でかなり苦労します。

 

特に院生は、自身の論文をジャーナルに乗せたり、学会発表で賞を貰えれば、就活での話のネタになるので研究にしっかり取り組みましょう!

 

TOEICでいい点数を取る

これは正直、必須ではありません。

英語が出来なくても、工学部では大手に入ることはできます。

ですので、自分研究だけで精一杯の人は、まずは研究を最優先にしてください。

 

しかし、研究をやりつつ、少し余裕のある人や確実に希望の企業に入りたい人はTOEICでいい点数を取れるように勉強することをお勧めします。

 

なぜなら、大手ではやはり、英語ができる人材が求められているからです。

理系学生はどうしても英語が苦手な傾向があるのですが、だからこそTOEICでよい点数を取ることができれば、他の就活生とかなり差をつけることができます。

 

だいたいの目安を書いておきます。

900点:超大手以外は無双

800点:大体の大手企業から高評価を貰える

700点:多くの就活生と差をつけれる

 

900点取れば、ほとんどの企業で無双できますが、トヨタとか、超大手でない限り、そこまで高いスコアは必要ありません。

 

もちろんスコアは高ければ高いほど良いのですが、英語だけ勉強しても、本来の研究がおろそかになってしまったら本末転倒なのでそこだけは気をつけましょう。

ですので、まずは、700点を目指して勉強して、余裕があれば800点を狙いましょう。

 

まとめ

 いかがだったでしょうか?

今回は工学部から大企業に就職する対策を紹介しました。

工学部は頑張った分だけ、成果がでますので、ぜひこれからの大学生活を楽しみながら頑張ってください。